キャー！！この曲好き！録音作品としては、アチキの思い出に残る作品第１群。アルバム「03」からのシングル・カットにゃ。（ニャ？？）。今考えても「この曲」と「グリーン グリーン」がシングルで良かったと思ってる。まるで「対極」の曲だからね。

この曲はもう「生ストリングス」よね。説明しよう。ストリングスとは、、、は置いといて。今となってはいいシンセ音源が出てるから、打ち込みでもまぁまぁそれっぽいの作れるけど、そこはその当時の日本コロムビア様！太っ腹！！コレ、四重奏だったはずなんで、Vn・Va・Vc・Cbの皆さんをお呼びして。もちろん４人じゃないよ！！それぞれコーラス効果を考えて複数でおま。その時の脳内写真を呼び出すと、10〜12人くらい録音スタジオに来てくれたのかなぁ（その人件費たるや！！）。

しかも、ストリングスの録音にかけては、右にも左にもいない錚々たるこの方たち（ブラスセクションでも超絶有名な方々がいらっしゃるのと同様ね）。恐れ多くて、声も掛けられなかったのを覚えてる。その録音も、、譜面見て1,2回ソラで合わせて→で、ウチらの録ったのに合わせて→2回くらいで終了、だったかな。ものすごく仕事が早かったのを覚えてる。それにしても、生のストリングスはいいなぁ。

で。オラのバッキングギターの音色が「ガム」っぽくて好き。（コンプ感の話ね）
で。。この曲のプロデュースは故：渡辺善太郎さん。もちろんストリングスのフレージングも彼の功績。合掌。
で。。。そのころのストリングス音源をDATから落とせたらライブで再現したい！！（DAT、分かるかなぁ）
で。。。。インストゥルメンタルの需要、どれほどだったんだろう。。笑（で。がだんだん増えてきた！）

〜覚えてないから一度聴いてみた〜

コレ、ホントに記憶になかった（ごめん）。フレーズも覚えてない（ゴメン）。今弾いてって言われても、多分弾けない（ホント許して）笑。それぐらいお久しぶりな曲。この感触、この「03」の時期から推測するに、プロデュース対象だったのは分かる。しかも、ソロというより間奏パートね、ハチヤからは絶対生まれないと断言できるフレーズだったので、これも御三方のいずれかに関わっていただいたのだと思う。

この坦々としてクールで愁いのある感じに引っ張ってくれたのは、善さん（渡辺善太郎様：2021年7月22日に天国へ。ご冥福をお祈りします）なんだけど。。→今、中尾ちゃんが調べて教えてくれた。善さんです。

〜お亡くなりになっていたのをこの記事書いてて知った→それも含め改めて聞く〜

ゴメンなさい（涙腺崩壊）。人が「イナクナル」様を改めて実感しております。ある一時だけでも、大変で、苦しくて、でも幸せな時間を共有した仲間が、もうこの世に存在しないことを知るとね。

無理やりこの曲の解説に戻ります。今コレを聴くに、「やりたいようにやらせてくれた」んだけど、「締めるとこは締めた」みたいな善さんの優しさに溢れた曲だと思う。ホント、間奏以外はギターフレーズも自分のなんだけど、間奏のあの「20秒」で曲として成立させてくれた。他のパートももちろんそう。

で。2:49〜ラスサビ前、ありえないくらいコンプかけてて、ドラムのシンバルとかがあとから立ち上がってくる。いいじゃん！素晴らしい！！！ありがとう！！