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In the Soup
   中尾諭介 (Vo, Gu)
   八谷健太郎 (Gu, Cho)
   草場敬普 (Ba, Cho)
   吉田慎一郎 (Ds, Cho)

4人は同じ大学の軽音学部に在籍していたが、中尾は 「グループ活動は合わない」 と一人でフォークライブという音楽サークルを作り自由気ままにアコースティックギターをかき鳴らしていた。しかし友好的な距離を保ったまま学園祭などで吉田や草場はフォークライブに参戦。草場は第二代フォークライブ部長となる。同時期に吉田は軽音学部の部長だった。

4年生の時に別のバンドで一緒に活動していた八谷と草場と吉田がそのバンドの解散が決定したときにとりあえず 3人でボーカルを探しながら音楽を続けていくことにし、幾多もの友達に声を掛けていった。ロック (八谷・草場・吉田) とフォーク (中尾) といったジャンルの違いから当初は考えもしなかったが、そんな中でフと頭に浮かんだのが中尾の存在。

ロックとフォークの融合に夢を見た吉田が毎週のように東京まで 1時間半掛けて通って中尾を口説き、最初は体よく断られていたが、吉田の熱意に中尾も参加の意志を固めることになった。そして 1996年5月にバンド結成。当初は LONIN (浪人) と名乗っていた。

スタジオでの曲作りを重ね、何度かのライブのあと In the Soup に改名。このころから活動の場を下北沢や渋谷に移し、デモテープの製作も開始。2曲入り 200円のカセットテープはライブのたびにソールドアウトとなる。

1998年にはテレビ番組 「ブレイクアウト」 に参加し、関東代表として他のバンドをバスツアーを敢行。1999年2月には初の CD となる 「カラーバー」 をインディーズで発売。メンバー自身でチラシをもってレコードショップを回った。

2000年3月に 「夜の掛け布団」 をリリースし、5月には 「風の子」 でメジャーデビュー。いままでライブで多くの曲を育ててきた彼らが初めてライブで演奏していないまっさらの曲をデビューシングルに持ってきてファンを驚かせた。

こののち 「東京野球」(2000)、「火花浪漫」(2001)、「03」(2002) とコンスタントにアルバムをリリースして 2003年2月の渋谷 AX でのワンマンライブでバンドとしての活動を休止。中尾はソロ活動でミニアルバム 「好きです」 をリリース、吉田と草場は ネバディロ・ブランコ としてアコースティック活動を開始して焚き火会と銘打ったイベントを企画。八谷はいろんなアーティストのライブに積極的に参加し、各自バンドとは離れた場所で音楽を堪能する。

そして 2003年の年末に In the Soup として再集結。年越しライブをこなしたあとにニューアルバムのレコーディングを開始し、2004年6月23日に 4枚目となる 「ヘブン」 をリリース。更なる飛躍を目指して精力的に活動中。